MDR-Z1000の測定データ
以下が公開されている周波数特性のグラフです。
SONOVEさんの測定結果
mimimanoさんの測定結果
他にも公開されているところはたくさんありますが概ねこのような特性です。
特に気になるのは4kHz〜5kHz辺りが落ち込んでいることですね。
ヘッドホン難聴の危険性
騒音性難聴は一般に4kHz〜5kHzから起こりやすいとされています。
特に5kHz帯を85dB以上で聞き続けるとリスクが高い様です。
難しい話はネットで検索していただいたほうがより正確ですが、騒音性難聴は絶対に完治しない難病です。
個人的に好きなミュージシャンであるサカナクションの一郎さんも難聴に陥っています。
他にも多くの歌手が耳にダメージを負っているようです。
確かに音楽のノリを壊す部分はあるかもしれませんが、難聴にはもっと気を使った機種が出てきたほうが良いと思います。
まとめ
Z1000の音が物足りなく感じるようになった場合は難聴を疑う必要があるかもしれません。ドンシャリ系の音ではないのでリスニングに向いているとは言えませんが、その点に於いてZ1000は良いヘッドホンだと思います。
まとめとしては、音量は控えめに!ということでしょうね。
余談
CD900ST測定mimimamoさんにMDR-CD900STの測定データがありました。
逆に4kHzが膨らんでいます。
一時期所有していましたが余りこのヘッドホンは耳には優しくなさそうですね。
正直あまりお勧めしません。
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