特徴
マクセルが発売した高音質モデル。
定価2万オーバーというなかなか挑戦的な価格設定です。
リケーブルは不可能な音質重視の設計。
軽くカーブの付いたハウジングが耳にフィットし、装着感は良好です。
ステムが特徴的な形をしていますが普通にソニーサイズのイヤーピースが取り付け可能でした。
ただ個人的には付属のイヤーピースが一番良いと感じます。
付属品はケースとSMLのイヤーピースのみ。
高音質に余計なものはいらないという姿勢が感じられます。
音質
自信の聴覚上ではフラットと感じる音質。RF800の様な高音のピーク感がなく、細かい音が非常に聞き取りやすいです。
この機種も低域の自然さが特徴的で不思議に重さと響きがあります。
勿論ヘッドホンやスピーカーなどとは比較にはなりませんがそれでもイヤホンでは異質。
重低音はそれほど響くというわけではありませんし、高音が特に強いというわけでもありませんがとてもバランスの良い音です。
正直もっと評価されていいイヤホンだと思うのですが知名度が低いのが本当に惜しい。
とにかく一言で言えば音質が良いとしか言えない本機。
この中高音の響きの良さをぜひ一聴いただきたいです。
個人的な聴覚上の印象
重低音 ☆☆☆
低音 ☆☆☆
中音 ☆☆☆★
中高音 ☆☆☆☆
高音 ☆☆☆
まとめ
誰にとっても最高のイヤホンというのは絶対にないと思います。出来ることは自分が良いと思ったものを他者に勧めてみるしかありません。
ということで、現在特にオススメしたいイヤホンはMXH-RF550。
特徴のない普通の高音質ですがそこが本当に良いです。
試聴出来る機会はあまりないかもしれませんが、是非一度聞いてみていただきたい。
勢い余ってMXH-MD5000もセールされていたので買ってしまいました。
これは判断に困るヘッドホンでしたがまたレビューしてみましょう。
お気に入り度:☆☆☆☆★
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