SONY MDR-EX1000のファーストインプレッション

2018年4月14日土曜日

SONY MDR-EX1000

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MDR-EX1000





発売が8年前の2010年という、驚くほどロングセラーを続けている本機。
MDR-Z1000とあわせて液晶ポリマー振動板を使用した初のイヤホンです。

ずっと気になっていはいたのですが値段とあまり芳しくないレビューでとりあえずスルーしてきました。
装着感も確かに特殊ですし、外で使うイヤホンという感じではないので屋内使用ならヘッドホンでいいのではと正直今でも思います。

今回はMXH-RF550と比較してみたいという一点のみで購入してみました。
往年の銘機の実力や如何に。




ファーストインプレッション


装着感は慣れてくればそこそこ快適ではあります。
ただやはりサイズ的にもデザイン的にも音漏れ的にも屋外で使うようなものではないですねえ。
屋内用イヤホンと覚悟して買う必要はあるでしょう。


音質は多くの方がレビューされている通りですね。
5khzあたりのピークが明るさを感じさせますが、逆に刺々しくも感じます。
低音も量感があるというタイプではなく大きな振動版から想像させるより軽い印象。

ボーカルから中高音にかけての明瞭な感じは非常に好印象。
購入時に試聴したゼンハイザーのIE800とは正反対なイメージですね。



まとめ


確かに高音質なイヤホン。
重低音の響きと5kHzの妙なピーク感がなければほぼ完璧といえる音質です。

ただEarPodsに勝っているかと言われると正直微妙な所はあります。
低音重視の方は多分EarPodsの方が高音質と評価するでしょう。
ボーカルから中高音重視の方にオススメ


MXH-RF550との比較レビューもそのうち行ってみたいですね。
割と同傾向な音質の印象です。



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