MDR-Z7M2とDT1770の比較レビュー

2019年6月30日日曜日

beyerdynamic DT1770 SONY MDR-Z7M2

t f B! P L

DT1770とMDR-Z7M2





密閉型で5万円前後で購入を考えた場合、ほぼ検討に入るであろう両機。
手元に両方揃っているので比較してみました。


大きく違うのは、重量・遮音性・音質でしょうか。
ケーブル端子も違いますが、個人的にはリケーブルはしないので比較対象にはしませんでした。



比較


重量

カタログスペック通りですが、MDR-Z7M2が340gで重量が軽いです。
DT1770は388gとヘッドホンでも若干重め。
重さが低音の重さに通じているのでしょうか?


やはり軽いほうが長時間の使用には向いています。
振動板サイズの大きさからZ7M2の方が重そうに思えるのでここは意外ですね。



遮音性

これはDT1770の方が高いです。
ものすごく適当なアナログな測定をしてみましたが2−3dBはDT1770の方が遮音していると思います。

Z7M2の方が音が籠もらないのでそこは好印象かもしれません。
ただ環境音の影響はZ7M2の方が強いですね。



音質

レビュー通り、MDR-Z7M2はフラットでDT1770は低音重視。
Z7M2の方が振動板が大きい分余裕のある鳴り方をします。

映画から音楽まで汎用に使えるのはZ7M2でしょうか。
DT1770は好きな人はものすごく好きな音質だと思います。



まとめ




両方良くできたヘッドホンだと思います。
個人的にどちらを選ぶかと言われたら重量も軽いMDR-Z7M2をおすすめしたい。
ただ遮音性と低音の魅力はDT1770の方があるので、このレベルだと本当に好みの差でしょうね。


フラット・低音重視ときたので次は高音重視のヘッドホンをレビューしたいと思います。
乞うご期待!





注目の投稿

お気に入りイヤホンランキング 2023年

最新記事

最新のコメント

QooQ