XBA-N1を購入
XBA-N3に続きXBA-N1を購入しました。
あまりのN3の完成度に驚き兄弟機も同じくかなりの評価の高さが気になってしまいました。
大きな違いは低域を受け持つダイナミック振動板で、N3は液晶ポリマーを使用していてN1は従来の素材を仕様しています。
あとはサウンドスペースコントロールという新技術をN3には搭載されていますがN1にはそれがないようです。
ファーストインプレッション
まず外見はほぼN3と同じです。
金と銀のカラーリングの差と多少振動板のハウジングがN1のほうが小さいのですが形状からどちらかを当てることは難しいでしょう。
付属品もほぼ同じで過不足ない内容。
最近は一周回ってソニーのこのノーマルイヤーピースが一番使いやすく思えています。
N3はケーブルもイヤーピースもずっと初期状態で仕様しています。
装着感もN3と同じで良好。
少し軽いのでこちらのほうが装着感は上かもしれません。
気になる音質なのですが、これは大きく違います。
N3はまさにフラットという言葉がふさわしい程低音以外に強調された帯域が少なく素晴らしいバランスでした。
N1は低音の量感がかなり多く、高音もN3に比べると弱めに感じます。
ただこの低音の量感の多さは私の耳にはTi3よりも多く感じられて、音楽を楽しむのにはこのバランスは良い方に作用します。
所有していないので全くイメージなのですがTZ700の低音に近いような気もしますがこれはまあ気のせいかもしれません。
N3と比べるとフラットを求める人にはオススメしませんが、低音の量感の多さによる楽しさを求める人にはこちらのほうがひょとすると高評価になる可能性が高いです。
まとめ
これも間違いなく素晴らしい出来のイヤホン。
N3と比べても甲乙つけ難く、安いからといってこれが単純な下位互換ではないことが聞いてみるとわかると思います。
3年前にここまでのイヤホンを完成させていたとは本当にイヤホンは購入して使用してみないとわからないものです。
試聴では絶対に完全に音質を把握はできないのでもうこれは買うしか無い世界でしょうね。
次回はN3やTi3とのグラフでの音質比較を予定しています。
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