SONY MDR-1Aのレビュー

2016年10月21日金曜日

SONY MDR-1A レビュー

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特徴




個人的にリスニング用のヘッドホンに大事なことは

・フィット感
・軽量感
・音質

だと思っています。
重くて装着感の悪いヘッドホンはどれだけ音質が良くても長時間の使用に向きません。

MDR-1Aは225gと軽量な上にフィット感も申し分無し。
密閉型なので環境音に影響されないのも利点と言えます。


長時間の使用でイヤーパッドが熱を持ちやすいのだけは欠点と言えるかもしれません。
Limitedエディションのイヤーパッドはここが改良されているようです。

音質


低音寄りで全体的なバランスは良いものの高音のキレは控えめ。
振動板サイズが大きいはずのMDR-Z1000よりも低音の量感が多いように感じます。


液晶ポリマーの性質が良いためか雑味のない音で長時間でも聴きやすい。
若干強めの低音も現代音楽にマッチしています。

イヤーパッド交換でかなり音質が変わります。
低音の量感が気になる場合はお試しを。


個人的な感覚上の音質

重低音 ☆☆☆
低音  ☆☆☆☆
中音  ☆☆☆
中高音 ☆☆☆
高音  ☆☆★


まとめ


前機種のMDR-1Rも所有していましたが、比べても低音・高音共に別物だと思います。
1Rはアルミコート無しなので若干中高音が物足りない印象でした。

装着感・音質共に優等生なMDR-1A。
人にヘッドホンを進めるなら絶対にこれになると思います。
完成度が高いヘッドホンなので是非お試しいただきたい。



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