イヤーピースによる音質の差

2017年1月23日月曜日

イヤーピース

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5種類のイヤーピース比較



ソニーのノーマル

基準のイヤーピース。
ゴムの柔らかさは最高レベルなのでフィット感は良いです。
本当によく出来た普通のイヤーピース。


ソニーのノイズアイソレーション

朱肉のようなスポンジの付いたピース。
ゴムの反発力が強くなるので若干装着感は悪化。
低音は密閉感が上がるので増加しますが、高音が若干スポイルされるような印象です。


ソニーのトリプルコンフォート

ゴムの装着感が苦手ならこれが一押しです。
高音の明瞭さが落ちますが開放的な音質に。
耳にフィットしていれば低音はそこまで差がないように感じます。


JVCのスパイラルドット

穴が単純に大きく高音が出やすい構造のようです。
ソニーのイヤーピースが取り付けられるイヤホンになら付けられると思います。

写真でもわかるように新型の方がゴムが薄く柔らかく装着感は良いです(右上が新型)。
音質はそこまで差があるようにも感じられませんでした。

サイズが5種類展開されているので自分に合うものが探せるのが良いですね。


TTRのSpinFit

ステム部が長く、物理的に振動板が遠くなるので高音が減少。
低音はフィット感次第だが耳に合うなら普通です。
割と耳に合わないという報告多し?

まとめ

普通ならソニーノーマル
高音が欲しい場合はスパイラルドット
開放感とゴムの装着感が慣れないならトリプルコンフォート
高域がきつい場合はSpinFit
低音が欲しいならノイズアイソレーション

個人差が大きいので、上の感想は誰にでも当てはまらないものであると念を押させていただきたい。

一番大事なのは音質よりも長時間装着出来るイヤーピースを探すことです。
装着が悪いと低音も響かないので音質にも悪影響があります。

個人的には長時間音楽を聞くならやはりトリプルコンフォートが抜けていると思います。
装着感と高音の開放感は他では換えがないレベル。

TC-EP50は試してみて貰いたいイヤーピースですね。



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