SANDIS製MicroSDカード
NW−A100の本体メモリは16GBでそのうち10Gがシステムに使用されています。
ハイレゾ楽曲は一曲150MB程あるので40曲も入れれば一杯になる計算。
さすがにこれでは実用に難があります。
というわけで128GBのメモリを購入してみました。
パソコン工房で販売していたSanDisk製で並行輸入品ぽい少し怪しげなパッケージの一品。
少し不安はあるものの、音楽用ならまあ良いだろうという気持ちでの導入です。
舶来品らしい無駄に堅牢なパッケージをハサミでこじ開けると、変換用のSDカードケースと128G本体、SanDiskのレスキュー用ソフトウェアのシリアルが書かれたシールというシンプルな内容。
カードをA100本体に刺してみたところ普通に認識しました。
・・・正直ここまででもう書くことはありませんが、オーディオサイトとしては義務として音質に言及しなければならないでしょう。
音質
オーディオファイルの皆さんならSONYが高音質を謳ったSDカードを販売していたのを記憶されていると思います。
ここではとりあえず簡単に比較できる内蔵メモリとSDカードでの比較を行ってみます。
使用する楽曲はどのDAPにも入ってるとの呼び声の高いLISAのCatch the Momentのハイレゾダウンロード版です。
イヤホンはIER-Z1RでNW-A100での比較になります。
内蔵メモリ:
内臓だけに内にこもったような音質。
開放的というよりはやや密閉といった趣の音。
地に足がついた芯の強さで音楽の一体感はこちらのほうが感じられる。
MicroSDカード:
SanDisk本社のあるUSAの自由の風を感じる音質。
製造はChinaだけに歴史の重みも充分。
単純な比較は出来ないものの奔放な明るさを内包したパッシブな音色は魅力的。
つまり違いはわからなかったということで本当に申し訳ない。
上の戯言は忘れてください。
まとめ
さすがに音質は一緒ということでいいのではないかなあと思います。
もちろん材質が違うのでなにかが違う可能性もありますが私には判別不能です。
MACでNW-A100を扱う場合、内蔵メモリへのデータの転送が若干手間がかかります。
ですのでMicroSDを使った方が効率がよい気がしますね。
というわけでNW-A100とMicroSDカードの組み合わせは考え方にもよりますが大容量のモデルを買うよりも良い気がします。
今は128Gでも4,000円を切る価格で(2019年11月現在)買うことが出来リーズナブル。
NW-A100の音質に関してはNW-ZX500のアンバランスより良いという意見も散見されます。
NW-ZX300とA55を比べてA55を残した当ブログとしてはさもありなんという気持ち。
是非一度NW-A50/NW-A100の音質を聞いてみていただきたい。
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